一つのオンラインカジノには沢山のゲームが導入されていますが、当然それはカジノが作ったわけではなく、ゲームを開発しカジノに提供する会社があります。
そういった会社をゲームプロバイダー、または単にプロバイダーと言います。
ゲームプロバイダーには、スロットゲームならMicrogaming、Ezugi、 NETENT、HoGaming、Play’n GO、Red Tiger、Playsonなどがあり、ライブゲームならEvolution、Asia Gamingなど、沢山の企業ゲームを開発し、カジノは使用料を支払ってゲームを導入しています。
ここだけを見れば、一般のオンラインシステムの開発と同じです。
オンラインカジノ業界の特徴は、ゲーム及びカジノの公平性を維持するため、第三者機関の審査があるという点です。
ゲーム自体の審査ではGLIが有名です。以前はTSTが有名でしたが、2010年にGLI傘下になりました。
GLIはオンラインカジノゲームを評価します。特にRNGと呼ばれる乱数発生アルゴリズムや、RTPの妥当性などを厳しくチェックされます。
カジノの審査としてはeCOGRAがあります。これはカジノからの要請を受ける、またはプレイヤーからの要請により、ゲームのみならずカジノの運営、決済、セキュリティなどを監査するNPOです。
当サイトで紹介しているJackpotcityカジノは、eCOGRAの認定を受けていることを表示しています。
ベラジョンカジノの場合はちょっとわかりにくいのですがマルタライセンス証の中にeCOGRAの認証を受けていることが表示されています。
オンラインカジノでプレイヤーが安心して遊ぶためにはカジノのプレイヤーの信頼関係がとても重要ですが、そこに審査会社が加わることで、プレイヤー、審査会社、カジノの三者でよりよい環境を構築することができるのです。